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「結婚により皇族の身分を離れられた内親王及び女王」に眞子さんの名前がない
宮内庁のホームページには「ご結婚により、皇族の身分を離れられた内親王及び女王」の一覧を載せているところがある。
そのページにいまだに眞子さんの名前がないという書き込みがあったので調べてみた。
https://www.kunaicho.go.jp/about/kosei/motokozoku.html

たしかにない。
ただし10月27日には、『眞子さんの皇籍離脱を登録 宮内庁、「皇統譜」に署名』ということで以下の書面付きのニュースが配信されている。
ただ遅れているのかもしれないが、それにしてももう結婚から2週間以上が経っているのに、これだけ注目されている眞子さんの名前がないのは不自然な気がする。
皇統譜から眞子さんの名前が外されたことを伝えるニュース
10/27 眞子さんの皇籍離脱を登録 宮内庁、「皇統譜」に署名の報道
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d9fe34f1c62ff9391edfc1cdf6056ca8caee095
<皇族ノ身分ヲ離ル〜〜小室圭ト婚姻シタルニ因ル>

宮内庁は27日、天皇と皇族の戸籍に当たる「皇統譜」に、小室圭さん(30)と26日に結婚した秋篠宮ご夫妻の長女眞子さん(30)が、皇族の身分を離れた事実を登録した。
宮内庁書陵部の庁舎で西村泰彦長官らが、理由として「小室圭ト婚姻シタルニ因ル」と記された皇統譜の正本と副本に、毛筆で丁寧に署名した。
皇室典範は女性皇族が皇族以外と結婚した場合、皇族の身分を離れると規定する。皇統譜は天皇、皇后両陛下について記載した「大統譜」と、それ以外の皇族の「皇族譜」の総称で、眞子さんは皇族譜に記されている。 眞子さんは26日、宮内庁職員が代理で婚姻届を役所に提出し結婚した。
そのうち、HPの方にも名前が載るのかどうか注視したい。
なぜなら、この結婚は最初からあり得ないことが連続して起こって今まできているので、また何か裏技的なことをして眞子さんの皇籍復帰、もしくは宮内庁によるサポートが容認されるかもしれないと疑うから。
同じようなことを疑っている記事が以下。
<フライデー>「疑惑は残ったまま」で小室圭さんが眞子さんと公務をする未来
2021年11月10日
https://friday.kodansha.co.jp/article/214008
10月26日にご結婚された秋篠宮家の長女眞子さんと小室圭さん。しかし様々な疑惑や問題が何一つ解決せずまま、強行的に進められた感は否めない。
小室さんの母である佳代さんと元婚約者の金銭トラブルだけでなく、遺族年金の不正受給疑惑、傷病手当の不正受給疑惑など、報じられたものは多数ある。会見で小室さんは
「遺族年金の不正受給はない」
とだけ話したが、証拠のメールなども出てきている。否定するだけでは説明が不十分であるし、他の疑惑についてはいまだ言及していない。
「国民の納得も得られたとはいいがたく、皇室の慣習だった儀式も行わずにご結婚となったので、眞子さんは夫の小室さんと共に秋篠宮家とは絶縁するぐらいの覚悟で嫁がれたのだろうと思われていた。そして秋篠宮ご夫妻も同様に、しばらくは実家の敷居を跨がせないはずだと厳しい見方をされていました」(女性誌記者)
しかしフタを開けてみれば、結婚してからも眞子さんは赤坂御用地に戻ったり、小室さんと共に紀子さまの父で学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さんのお見舞いに行ったりしていた。また、川嶋さんがお亡くなりになってからは、小室さんも連れて葬儀に出席した。
「小室家は今や立派な皇族の親戚ですよ。秋篠宮ご夫妻は、娘ですから眞子さんと別れることはおつらいでしょう。ましてやアメリカへ行くとなるとなかなか今後は会えない。
かといって結婚前は一種の不快感を露わにしていたにもかかわらず、結婚後は小室さんを完全に受け入れている。秋篠宮殿下は国民感情を考慮してあのような態度を取っていたと思われても仕方ないのでは」(皇室ジャーナリスト)
そもそも母親である紀子さまの父が危篤で緊急搬送されてから亡くなるまでずっとICU(集中治療室)に入っていたが、そんな中での結婚となった。万が一のことがあるかもしれないというのは想像できたはずだが……。そんななか、気になるのは小室さんの今後だ。
「弁護士になる目標をまず達成できなければ人生設計が大きく狂います。次回の2月の試験は合格率が4割となりさらに難しい。不合格ならビザの関係で帰国せざるを得ないかもしれません。
一方で皇族が減り続けることが問題視されている中、過去には結婚で皇籍を離脱した元皇族を“皇女”として公務を行う法案も検討されていた。そして眞子さんが小室さんを連れて歩いていることを見れば、今後“皇女の夫”として多方面で付き添う可能性があります」(前出・皇室ジャーナリスト)
眞子さんと共に小室さんも公務に顔を出す可能性があるならば、国民が憂慮していた小室家の疑惑は“うやむや”にするべきではないと思うのだが…。
10月26日の会見で、眞子さんは圭さんに留学の計画を前倒しして、海外に拠点を作ってくれるよう頼んだといっていました。
早く皇籍を離脱したい、海外で暮らしたいというのが眞子さんの希望のようにとれましたが、それならばなぜ2018年に結婚しなかったのか。
10月26日の入籍の日まで、結婚延期を発表した2018年の時と状況は全く変わっていませんでした。
なぜ2年半という長い年月を延期期間として早々に発表したのか。
このブログでいつも書いていることですが、この2年半という期間は、「女性宮家の創設検討」はお代替わり「後」から始めると政府が決定したこととぴったりと一致するのです。
今年の4月8日に出された小室文書もまさに有識者会議の開かれる日に出されています。
女性宮家が小室さんの存在で反対が多くなると過去に没になった「皇女制度」を再び持ち出して検討を始めています。
女性宮家と皇女制度の違いは、皇女制度なら一旦民間に降嫁した皇族も対象になるという点です。
上の記事が配信されたのは、11月10日。
13日の今日はまた渡米前の最後の挨拶ということで眞子さんは秋篠宮邸を訪問している。
そのお金はどこから?の疑問が常について回る眞子さんと小室さん
眞子さんと小室さんの関係には常にお金の疑惑と皇室利用の疑惑がついて回っています。
■12日、眞子さん小室さんは14日にはお二人でNYへ向けて出発するとの速報。
このニューヨーク生活でも、そのお金はどこから?という疑問が記事になっています。
小室夫妻 試験不合格のまま家賃80万円のNYへ…渡米後に待ち受ける経済的不安
https://news.yahoo.co.jp/articles/c46f06c413698eaa05d83cad4a1bbafb2cc69bdd
女性自身
〜略〜
「もし圭さんが弁護士資格を取得していれば、2000万円前後の年収になったと言われています。
ですが現在のように法務助手のままだと、年収は600万程度だといいます。
さらに次の試験までは働きながら勉強をしなければならないので、とてもハードな生活が予想されます」(前出・皇室ジャーナリスト)
一方で眞子さんは、司法浪人となった夫を支えていく意思を示しているという。しかしながら渡米後、眞子さんがすぐに働けるというわけではないようだ。
「眞子さんは皇室を離れてから、わずか2週間という短期間でビザを取得しました。
おそらく配偶者ビザと見受けられますが、それでは現地ですぐに働くことはできません。
今後、就職先が決まってから就労ビザに切り替える必要があるので、ある程度の期間を要することになるでしょう。
眞子さんにはメトロポリタン美術館で働く可能性も報じられましたが、しばらくは無職ということになります。
夫妻がどれくらいの資産を有しているかは未知数ですが、主に圭さんの収入でやりくりしていくことになるでしょう。
2人はすでにニューヨークの高級住宅街に新居を確保していますが、家賃は日本円で80万円ほどだと聞きました。ニューヨークは物価が高いので、家賃はおろか元皇族である眞子さんの“品位を保つ生活”を維持していくことも厳しいのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
ニューヨークでの生活設計に生じた“ほころび”を、小室夫妻はどのように繕っていくのだろうかーー。
就職が決まったばかりの新入社員が1ヶ月以上も仕事を休んでいて、解雇にならないことも不思議です。
休みは当然有給ではないと思えるのですが、日本までの渡航費や結婚後の滞在ホテルのお金、さらにNYでの80万の家賃はどこからきているのか。当然眞子さん以外に考えられない。
しかも、NYの住まいもすでにどなたかが全てをお膳立てしていて、準備が整っている。
その方も誰の指示でお二人の生活をサポートしているのだろうか。
小室さんが司法試験に不合格でも予定が変更されることもない。
以前にも書きましたが、やっぱり事実上の女性宮家の当主、もしくは皇女制度の皇女として、すでに扱われている姿と考えると納得できる状態ではないでしょうか。
■12日夜、圭さんが元婚約者と面会、400万の解決金を支払うことで決着
この件でも「中日ニュース」が、お金の出どころは「眞子さんからか」という記事を書いている。
ベトナムのニュースサイトを紹介する形になっているけれど、同じようなコメントはYahoo!ニュースの関連記事にも溢れている。
小室圭さん“解決金”約400万円「結婚後に支払い…眞子さんの貯金がものを言ったのではと勘繰る人も」海外メディアも即反応
https://news.yahoo.co.jp/articles/496af8b914cdb00f95460e8f7286124e18e348dd
また、同サイト(ベトナムのニュースサイト)は多くのインターネット閲覧者は『どこで圭さんは解決金を手に入れたのか』『結婚後に即解決ということは、眞子さんの貯金がものを言ったのでは』と勘繰るコメントが書き込まれていることを指摘。
「この部分こそ、圭さんが眞子さんを利用していると信じている日本の一般大衆が不満を感じている点だ」と報じた。 最後は「実際に解決金の出所は日本のメディアで明らかにされず、弁護士事務所を後にした圭さんも口を閉じたままだった」と結んだ。
■13日午後3時に、眞子さんは赤坂御用地を訪問。渡米前の挨拶と報道される
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec11450f3cca02a2038f59783960f1f35afd7308

元婚約者に支払われる解決金の出どころが色々言われる中で、秋篠宮邸に訪問する眞子さん。
お金のトラブルを抱えている家の方と結婚したのですから、せめて皇室と距離を置いて立ち寄らないのが皇室の信用に傷をつけないことだと思われますが、眞子さんが今後、皇女として活動するつもりなら、皇室と縁が切れていないというアピールが逆に必要になってくるためにあえて報道させているのかもしれません。
両殿下が眞子さまの訪問を受け入れていることからも、週刊誌が書くような険悪な親子関係というのは嘘であることがわかります。
皇室予算の透明化を求める
今回の件で色々わかったことは皇族・皇室のもつ権力、お金の力は莫大だということです。
それに比べてチェック機関や制度がない。
岩田太郎氏の記事で、皇族方にも憲法第8条、88条というものがあり、「特定の民間人や団体と特別な経済関係を持つことは禁止されている」ことを知りましたが、では実際に誰がそれを言い出すのかというと誰もいないのです。
普段、皇室廃止を訴えている共産党や反天連とかいう団体など、これだけ国民が皇室に不信感を募らせて「皇室廃止」を公言するまでになっているのに、この絶好の機会に予算の透明化を求めるわけでも疑惑を追求するわけでもなく、無風。
また保守と言われる人たちも、今回の件に関しては全く頼りにならない。
竹田恒泰氏は小室さんは悪くいうけれど、皇族は悪くないという立場を貫いていて、一部で、秋篠宮家がお金を小室さんに流しているのではないかといううわさがあることを知り、
憲法で年間190万(?ここうろ覚え。ちがってたらごめんなさい)までお歳暮やお中元などのお付き合いのお金が許されているだけで、それ以上は憲法違反になるからできない。
「皇族は不正はしません」と言い切って、実際の疑惑に対しては全く説得力がない。
Twitterで「秋篠宮家 監査」で検索してみると、同じようなことを考えている人が書き込んでいる。
↓こちらの書き込みではかなりザルであることがわかる。
会計検査院の令和2年度の監査完了してた。
立皇嗣の礼がらみで何かないか確認したが指摘事項無し(ホント?🧐)
代わりに平成30年度に海外公務の前渡金残高未返納の指摘発見
「海外訪問等終了後、1年以上未返納」とあり、秋篠宮家の海外公務は決算報告が期限過ぎても上がってこないとの報道に符号する pic.twitter.com/GE8K31GzxC— 真魚 (@PhsV7I3WAzZKLfN) November 6, 2021
金銭トラブルが解決金を払うことで決着したことについてと、秋篠宮家のお住まいの改修費について書かれています。あまりに莫大なお金。しかも内訳不透明。
元婚約者さんはとりあえず良かったですね。一方で、お金の出所は恐らく眞子さんとの共有財産(原資は税金)ですよね。今後、税金が一般人夫妻に使われないよう、皇室に会計監査を入れるべきです。秋篠宮家は、仮住まいに10億円、邸宅の改修費に33億円、追加予算で19億円で計62億円の予算を組んでいます。
— キャプテン・ジャンク・スパロウ (@Junk_Sparrow) November 13, 2021
宮内庁には年間250億円かかっているというわれている。
250億円のうち秋篠宮家に使われる
税金がいくらなのか、そしてどのように使われたか会計監査は必須だ!#秋篠宮家に会計監査を #秋篠宮家いい加減にしろ #秋篠宮家全員皇籍離脱を求めます https://t.co/Lk5UobsiGE— コロナウィルス撲滅を願う日本人 (@DuB8rFF4iRudnhG) November 7, 2021
政治家で皇室について男系男子の皇統の維持が大事だと言う人はいても、皇族予算の不透明さについて疑問を持ったり、予算についての制度改革を訴える人を見たことがない。
考えてみると、皇族の希望一つで莫大な予算が組めるのですから、もし、誰かに弱みを握られて脅されていたら、いくらでもこの額を釣り上げて脅されるままに横流しーということもあり得るのではないでしょうか。
監査は皇族を守ることにもつながると思います。
皇室のあり方を真剣に考えるとき
今継続している有識者会議は「安定した皇位継承と、御公務の担い手の確保」ということが焦点になっています。
放送大学教授の原武史氏は、AERAの記事で、
現在は皇室制度の維持のために男系男子を維持すべきか、それとも女性天皇や女系天皇を認めるべきかという二分法的な議論ばかりが進んでいますが、天皇制というシステム全体を再検討することが必要な時期に来ているように思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca88f03442a02a30e0729b99a06580befb566448?page=3
と書いています。
皇族方が自由を求め、その一方で皇室の権威や予算は不透明なままーこれについて真剣に考えないといけない時期に来ていると思います。
自民党の憲法改正で強くなる天皇
以前のブログでも書きましたが、自民党の憲法草案では、国民から皇室の制度改革を言い出せるのかどうかよくわかりません。(憲法に詳しい方、どうなのでしょうか。)
天皇が元首になり、天皇の憲法尊重遵守義務は削除、一方で、国民は「この憲法を尊重しなければならない」と縛られる側が権力者ではなく、国民になっています。

h ttps://twitter.com/applideveloper/status/1459378700269469698?s=20
憲法第99条があることで、天皇は、88条(皇室と一部国民との特別な経済関係を禁止)に違反する皇族を諌める義務が課せられているが、 これがなくなるとどうなるのか。

現行の憲法99条には、総理大臣も天皇も議員も公務員も憲法を守らないといけないと書かれてる。
自民党の憲法草案では天皇の憲法尊重擁護義務は削除され、国民の方が「憲法を守っているかどうか」政府から監視される側になるのです。
このブログで、たびたび書いているように、世界は今、NWO(新世界秩序、世界統一政府)に向けて動いています。(支配層と家畜(庶民)からなるピラミッド社会)

今のシステムの中では、日本国民に寄り添う皇室とか、日本人のための政治とかできません。
秋篠宮家が暴走していても宮内庁も何もしないのはそのためではないかと思っています。
このシステムの中で、憲法改正すれば上の支配層のための憲法、支配層の権力が大きくなることしか考えられないのです。
今、憲法があっても皇族に対しては何も言えないのに、元首になったらどうなるでしょうか。
戦前に戻って、天皇のお言葉が絶対になる、そんな社会になりそうで、また政治の方もそれを狙っているようで警戒しています。
とりあえず有識者会議が始まった時に皇女制度をどうするのか、注目です。
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