目次
天皇タブーを終わらせる時期
【天皇を元首にする】という憲法草案を書いている自民党
【天皇を中心に一つにまとまる平和な国】と演説で言っている参政党。
両政党とも、CIAのスパイリストに昭和天皇や旧皇族の名前があることには絶対に触れない。

世界に発信されているのに、違うなら抗議するべきだし、抗議できないのなら、天皇を元首にするとか天皇を中心にという国づくりをするなどということを憲法に書くべきではない。
下はHaruhito Marumotoさんという中学生がフェースブックに投稿した書き込みだそうだ。
それがTwitterで拡散されている。

中学生なのに、これほどクリアに日本が見えてるとは!
天皇について物を言うのに、心理的負荷のかからない新しい世代。
天皇タブーに誰かが口火を切って、日本人に隠されている天皇の顔、役割を知ることがなければ、あの戦争がなんだったのか、明治維新がなんだったのか、日本人にはずっと真相がわからないままだ。
だから、Haruhitoさんが言うように、「天皇を中心とした国をつくる」と「国際金融家と戦う」の矛盾にも気がつけない。
(そうは言うものの、個人的には昭和天皇は生まれながらにガーター騎士団のメンバーに組み込まれていて、そういう役割をせざるを得なかったー明治からの日本の政治システムが天皇を金融競争に駆り立てていて仕方のない部分もあったのではないかと、思っている・・。)
プーチンが外交に使う日本の歴史
731部隊や関東軍の文書公開 ロシアが歴史問題で日本けん制か
天皇についても皇室についても、日本人には秘密にされていることが多い。それを盾に取られている日本。
2021年9月、ロシアは「731部隊がソ連兵らの捕虜を細菌兵器の人体実験に使った」
このような内容を含んだ一次史料を公開して、北方領土で争う日本を牽制したそうです。
プーチン政権がここにきて731部隊や関東軍の戦犯を裁いた1949年のハバロフスク裁判を強調する動きを続けています。なぜ今、日本を歴史問題でけん制するのか。専門家に意見を聞きました。 https://t.co/0LDjrX2DLU
— Hiroshi Maetani / 前谷宏 (@HiroshiMaetani) September 12, 2021
731部隊についてのツイート
日本語版WIKIと英語版WIKIで書かれていることが違う!?
本当にびっくりするんだけど、731部隊の石井四郎のWikipedia記事を見ると、
なんと日本語版「石井四郎」の記事には人体実験や生物兵器についての言及ゼロ。
英語版「Shirō Ishii」では、人体実験や生物兵器使用の他、戦後彼がどのように戦争責任から逃げたのかも詳細に記述。
記事の質、差がありすぎ。 pic.twitter.com/gH9MG7I80j— 𝟓,𝟎𝟎𝟎𝐦𝐀𝐡 (@s22jpmah) April 22, 2022
中国で報道されている731部隊
当事者が数多く証言しているものは、まずちゃんと調査するべきですよね。多角的に調査するのは大事だと思います。
CCTVドキュメンタリー『七三一』(全5回)は部隊当事者の証言や近隣現地の記録情報とかも紹介されてて、記録を残すことの重要さを痛感させられます。https://t.co/AtSICBV4FN— 阿香(Axiang) (@qingxiang_wushu) June 16, 2022
731部隊が報道されない理由/現政権につながる、皇族につながる

安倍晋三の祖父「岸信介」は満州国国務院実業部総務司長で731部隊の事実上の責任者。
竹田恒泰の祖父「竹田宮恒徳」は731部隊参謀。
残虐な人体実験を繰り返すも戦後共に死刑を免れ、方や総理に方や日本オリンピック委員会の会長に就任。この二人の血筋が未だに日本国をあらぬ方向にへと導いている。 pic.twitter.com/baqrOMoKqH— HIRO(日本に生まれて・・・)🌏 (@hsggg) January 13, 2019


日本に強奪されたロマノフ王朝の金塊の返還を求めるロシア
こちらは、以前のブログにも書いた北方領土交渉でロシア側がロマノフ王朝の金塊を返せと言ってきた話し。
ロシアでは保守派が普通に主張してくる金塊強奪の話が、日本人にはなんのことかわからない。
2020年4月20日/「北方領土返還を求めるなら、日本はツァー(皇帝)の財産を先にロシアに返せ」とロシア保守派が主張。
中日新聞の記事 https://www.chunichi.co.jp/article/7336
ロシアの主張に対して、日本側はこう答えている。
「ロシア革命に干渉するためシベリアに進軍した日本軍が、反革命勢力の白軍から金塊を手に入れた経緯は日本側の史料にも残る。」
資料に残っているのだそうだ。
戦争中、日本軍が強奪した金塊は都市伝説のように言われて真偽不明のままになってきた。でも実はさまざまなところに記録は残っていて、本にもなっている。
ただ、なぜかそれは拡散されないのだ。
日本人に隠されている歴史、天皇の資産と蓄財方法と「からゆきさん」
天皇家は戦争中に何をしていたのか
https://ameblo.jp/bokeneko22/entry-12476579981.html?frm_src=favoritemail
こちらのブログでは、「歴史の真相と大麻の正体」内海聡 著 (三五館 )と「神々の軍隊」濱田政彦著 (三五館)から大麻のこと、天皇が当時持っていた資産と蓄財方法、天皇と財閥とCIAの関係などについて本の一部を引用する形で紹介されている。
日本人は知ってはいけないナイショの話
http://cosmo-world.seesaa.net/article/118366403.html
日本は国策として、外貨稼ぎのために日本人女性を外国に売春婦として送り出していたことを書いているブログ。
1885年、天皇一族と三菱財閥で日本初の船舶会社、日本郵船が創立されました。
明治維新により富国強兵の道を歩み始めた日本は、欧米からあらゆる兵器を購入し続けていましたが、欧米への支払いに当てる資金が日本にはありませんでした。
そこで福沢諭吉は、「賤業婦人の海外に出稼ぎするを公然許可すべき」という指示を天皇に与えました。
賤業婦人つまり売春婦として日本人女性を海外に「輸出、 売却」し、兵器購入資金を作るというプランであり、天皇一族はこのプランに飛び付き実行しました。(福沢諭吉全集 第15巻)
この件を扱った動画「日本の黒歴史 彼女がいたことを忘れてはいけない」
旧皇族の皇籍復帰が進まない理由は戦争中の旧皇族の過去にある。
安倍総理は男系男子の皇統を重視していると言いながら、旧宮家復帰は考えていないと明言している。
安倍総理が、#旧宮家復活 は考えていないと明言したわ!
「皇籍離脱は70年前の出来事。私が、GHQの決定を覆すということは全く考えてはいないわけでございます。」
宮内庁ですら、旧皇族の男系系譜を知らないなんて…
愛子内親王の天皇御即位や、女性宮家創設ありきなの?
安倍政権には裏切られたわ! pic.twitter.com/MhlDe33F97— 桐生 (@kiryuumasako) March 25, 2019
安定した男系男子の皇統を守るためには、どう考えても旧皇族の皇籍復帰は必要だ。
それをここまではっきり否定している。
その理由は戦争中、軍人だった旧皇族がしたことを中国やロシアに蒸し返されること、それをきっかけに日本国民にも隠された歴史が知られることを恐れているからではないのか。
天皇賛美に出てこない天皇利権
ここまでわかってくると、「国民に寄り添ってくださる皇室」とか「皇室は日本の宝だ」とか「皇室のない日本は考えられない」とか、「天皇がいたから日本国民は大身宝として大事にされた」とかいう、天皇賛美一辺倒の歴史観がいかに真実を隠蔽しているかがわかってくる。
「共産党は皇室廃止を言っている反日」とか「天皇を敬えない人は反日」とか、これこそがプロパガンダであり、ある一定の思想に閉じ込めるための心理操作なのではないのか。
上のHaruhitoさんの書き込みに対して、寺尾さんと言う方がさらに突っ込んだ回答をしている。

「天皇利権」
皇室賛美の歴史観で隠されているものがまさにこれではないか。
これは天皇が儲けているというよりはその周りにとって都合がいいということなのではないか。
担がれるのを嫌がっているのは天皇?
上皇陛下の「日本国憲法」重視のお言葉
右寄りの人間が憲法改正を希望し、天皇を元首にと考える一方で、神格化されることを最も嫌っていたのは上皇陛下だったような気がする。
即位の礼で、「日本国憲法を遵守し」とお言葉を述べられ、
また即位の翌日には、「さきに,日本国憲法及び皇室典範の定めるところによって皇位を継承しました」と宣言された今上陛下。
2004年の園遊会では、東京都教育委員会委員として「日の丸・君が代」の義務化に尽力した米長邦雄氏が、「日本中の学校において国旗を掲げ国歌を斉唱させることが、私の仕事でございます」と言上したところ、「強制になるということでないことが望ましいですね」と返された上皇陛下。
当時、保守界隈では、GHQに押し付けられた憲法は改正するべきだという主張が盛んだったので、天皇がたびたび「日本国憲法遵守し・・」という言葉を使われることに、政治的発言ギリギリだと批判的に書いている人もいた(もちろんもっと柔らかい表現でしたが)。
また国旗についても、世界で自国の国旗を掲げ、国歌を歌わない国はないと、保守界隈では盛んに言われて国旗掲揚運動みたいなことを呼びかけていたので、上記のような陛下のお答えに、やっぱり『?』になったことを覚えている。
今考えると「天皇陛下万歳」と天皇を美化して国家をまとめ、結果国民の多くが死んでいったあの戦争をまた繰り返したくないと、右寄りなこと全てに陛下は警戒されていたのかもしれません。
そして2018年12月23日、
「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵(あんど)しています」。85歳を前に記者会見された天皇陛下の声は時折、かすかに震えていた。こみあげる思いを抑えきれないようだった。「天皇としての旅」を国民への感謝とともに振り返った最後の会見。万感の表情に、全力で国民と向き合い続けた真摯(しんし)さがにじんだ。
天皇中心にまとまることの意味、強力な中央集権家を警戒し、常に日本が戦争に巻き込まれないよう心を砕いていらしたのかもしれない。
憲法9条について。
以前のブログにも書いたけれど、幣原首相が亡くなる直前、憲法9条ができる経緯を聞き取りした文書が存在する。
聞き手は衆議院議員であり、幣原首相の秘書官であった平野三郎氏。
その中に、
憲法(9条)は押しつけられたという形をとった訳であるが、当時の実情としてそういう形でなかったら実際に出来ることではなかった。そこで僕はマッカーサーに進言し、命令として出して貰うように決心したのだが、これは実に重大なことであって、一歩誤れば首相自らが国体と祖国の命運を売り渡す国賊行為の汚名を覚悟しなければならぬ。
「(中略)天皇は何度も元帥を訪問されている。(中略)天皇は提言された。むしろ懇請だったかもしれない。決して日本のためだけでない。世界のため、人類のために、戦争放棄という世界史の扉を開く大宣言を日本にやらせて欲しい。(中略)天皇のこの熱意が元帥を動かした。もちろん幣原首相を通じて口火を切ったのですが、源泉は天皇から出ています。(中略)天皇陛下という人は、何も知らないような顔をされているが、実に偉い人ですよ」
つまり憲法9条の発案者は昭和天皇だったと。
この聞き取りは、憲法調査会の事務局によって印刷され、1964年・昭和39年の2月に調査会の参考資料として正式に採用されている、と書かれている。
https://www.benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou.html
GHQのコントロール下だったから・・、聞き取り証言だけだから・・ということなのか、この話も全くスルーされている。
この件も、真偽も確かめずに無視していい文書なのか。
CIAのリストにあるように、戦争は敵味方関係なく上の方は繋がっている。
もしかしたら9条を作ることで国際金融家に促される戦争を回避でき、一番守られたのは天皇だったのかもしれない。
そろそろ今まで隠されてきた本当の話を国民に解禁する時なのではないでしょうか。
*専門家でもないのに、こんなこと書いてて大丈夫かと思いながら・・
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